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作者:クレイバンの人、通称クレイさん
投稿日時:2005/07/01(金) 03:57:55
備考:リットさん、それは死亡フラグですよ



(前回の対ナイメス戦よりも前、赤崎ことクレイバンが相棒の茂也と共に
 レンナル帝国との戦いに身を投じて数ヶ月たった頃の話である)

ガラム星からの侵略者、レンナル帝国の突然の侵攻によって廃墟となったビル群、
そのとあるビルの屋上に十数人の人影があった。
「ハァハァハァッ」
首輪をした全裸の少年が、全身をブラウンの濃い体毛で覆い、
肩甲骨あたりから翼を生やした人?の股間を舐めている。
「ハァンッ!そうだ、その調子だよ。もっと、もっと心を込めて舐めな。」
その声でハスキーながらも女性とわかる。
実際に胸のあたりをみれば豊かな二つのふくらみがあった。
帝国で幹部に昇格するためには二つの道がある。一つはもちろん「実力」でのしあがること、
「実力」といっても様々でなかにはライバルを陥れるといったあまり誉められないものもある。
代表的な者としてはレンナル帝国地上軍最高司令官であるナイメスがいる。
そして二つ目、それは改造手術を受けることである。ある程度の年数を軍人として過ごし、
帝国への忠誠心の厚い者がその資格を与えられる。
ある程度優秀でありさえすれば、誰もがその権利を持つことができ、
数階級も特進して幹部の座を手に入れられるのであるが、いくつかの理由から敬遠されていた。
そのなかで、彼女達にとって最も大きな理由は姿形が大きく変ってしまうことである。
一応、人間体への変身能力も付加されるが、オマケのようなものでせいぜい十分程度である。
幹部の地位の代わりにガラム星人の美的センスからいっても「醜い」姿で
一生を過ごさなければならないというのは「女」である彼女達には耐えられないものであった。
また個人の能力や性格によって差はあるが、
叩き上げの幹部には見下され、部下達にも裏では嘲笑されることも多い。
そのため、何かよほどの目的でもない限り、改造手術を受ける者はいない。
現在、帝国でも「怪人」幹部(「怪人」というのは蔑称である)は
十数人程度(既に何人かはクレイバンに倒された)おり、いずれも特殊な能力を持ち、その戦闘能力は高い。
地球でいえばコウモリと人間が合成されたような姿を持つ彼女の名はリット、
帝国の「怪人」幹部である。
冷酷非道なレンナル帝国のなかでも、リットは出世欲に駆られるままに改造してしまった
その身に強くコンプレックスを抱いているためか、かなり歪んだ性格の持ち主である。
彼女の性癖は少年性愛。いや愛という言葉を使うのは誤解をまねくだろう。
まだ地球でいえば中学生にもなっていない幼い子供達を
奴隷として扱い、性の玩具にすることに至上の歓びを感じているのだから。
そこに愛はなく、ただ欲望だけがあるだけだ。
屋上の十数人の人影、リットと彼女の股間を舐めさせられている少年の他に、
六人の戦闘員、貯水タンクに鎖でつながれている全裸の少年が四人いた。
少年達はいずれもリットや戦闘員によって連れ去られてきたのである。
曇った空、そしてビル風が吹き荒れるなか、全裸で屋上にいるというのは
それだけで拷問である。
リットが欲望を満たす場所に屋上を選んだのも、少年達を苦しませるために違いなかった。
「いい、いい、そうだそうだよ。アフゥン。」
涙を流しながらリットの股間を舐める少年の苦しみなど、まるでかいさないように快感に悶える。
「リット様、お楽しみのところ失礼します」
仮面をつけた戦闘員がリットにおそるおそる話しかける。
リットはかなりの癇癪持ちで、激昂した彼女に殺された部下も何人もいるのだ。
その声で、少年が彼女の濃い体毛に覆われた股間部から顔をはなした。
「誰が、やめろといった。私がいいというまで舐めるんだよ!!」
小さな少年の頭を両手でつかみ、ひどく臭う陰部へと再び押しつける。
「ぶへぇ、ぶへっ、ぶはぁ」息もまともにできない状態の少年はなんとか鼻で呼吸しながら、再び舌を這わせる。
性の快楽を邪魔されたリットの怒りは戦闘員にもむく。
「あんた、どういうつもりだい。事と次第によっちゃただじゃおかないよ」
「はっ。最高司令官ナイメス様から映像通信が入っております」
「ナイメス様から?……そりゃ仕方ないねえ。さっさとつなぎな!」
「はひぃ」
声を震わせながら、戦闘員は手に持っていたリモコンを操作する。
「あんたはいつまで舐めてるんだよぉ!」理不尽な怒りを少年にむけ、蹴り飛ばす。
何の罪も無く、年端のいかぬ子どもへのこの仕打ち。
残忍なレンナル帝国人でさえ顔をそむけたくなる行為の数々であった。
空中に司令室の豪奢な椅子に腰掛けたナイメスの立体映像が浮かび上がる。
金髪に白い肌、そして男ならむしゃぶりつきたくなるような爆乳。そしてガラム星人屈指の美貌。
そんな彼女に対しリットは嫉妬に身を焦がしながらも、できるだけ冷静をよそおう。
「これはこれは司令官殿、いつみてもお美しいですな」
「お世辞はいいですわ。あなたは……相変わらずのようですね。」
ビルから送られてくる映像の端に全裸の少年達を確認して呆れ声を出す。
その声も艶かしく、彼女のコンプレックスを刺激する。
リットとて、決してスタイルが悪いわけではなく、顔も少々キツめだが美人といってもよい。
しかし、全身を体毛に覆われているのは事実。人間の姿をした獣といった風体である。
また人間に比べ、体臭もかなり強い。
まして比較対象がレンナル帝国一といっても過言ではないナイメスでは仕方のないことでもある。
「はっ。私の数少ない趣味でありますから。軍規では認められていると思いましたが」
「はぁ。何もね、リット。そのことを咎めてるわけではないのですよ。
 わたくしも司令室の壁に人間を埋めオブジェにしているのは知っているでしょう?」
ため息をつくナイメス。その動作一つ一つが優雅でリットはそれがまた気に入らない。
「そうでしたね。で、何の用でしょうか。私も色々と忙しいのですが」
上司にむかってとは思えぬ言葉と態度に、ナイメスも怒りを覚える。
「下着もはかずによくそんなセリフがでるものですわね。
 お楽しみの真っ最中だったあなたの何が忙しいのかしら」
皮肉の一つもいいたくなる、というものだ。
いや、ナイメスがイラついているのには他の理由もあった。
「まあいいわ。さて本題に入ります。
 あなたもわかっていると思いますが、地球の占領作戦が大幅に遅れています。」
不遜な態度をとっていたリットもさすがにその言葉の持つ意味がわかったのか、顔をひきしめる。
「クレイバンですね。」
「そうです。数ヶ月前に現われたあの憎きクレイバンによって何度も作戦をつぶされたばかりか、
 彼に触発されたのか、降伏寸前だった各国でもレジスタンス活動が盛んになり、
 人的、物的被害も甚大です。」
「で、私に彼を殺せと?」
「もちろん、そうしていただければそれに勝る殊勲はありませんわ。
 ですけどね。わたくしはそんなことが言いたいわけではないのです。」
「それでは何をおっしゃりたいのでしょう」
リットはとぼけているわけではない。ただ本当に理由がわからなかっただけなのだ。
ただ、その言葉がナイメスの逆鱗に触れたのか、美しい顔がひきつりこめかみがピクピクと動く。
「あなたの担当する、アジア第四ブロックの軍事作戦が大幅に遅れていますの!
 それもこれも長官であるリット、あなたが趣味に走り本来の職務をおろそかにしているからです。
 何か申し開きはございまして!!」
立ち上がりながら机をバンッと叩き、ナイメスは顔を怒りで紅潮させる。
前のめりになったため、ゆったりとした執務用の服の隙間から
大きな胸の谷間が黒いレースのブラとともに見え、それが画面に大写しにされる。
(ちっ、みせつけやがって。しかし、あれだなそんな報告をした奴はあとでくびり殺してやる)
バレたことに心の中で舌打ちしながら、できるだけ真面目ぶって答える。
「いえ、誰からの報告か知りませんがそれは誤りです。
 少しの遅れはありますが作戦はおおむね順調に進行中であります。
 期日までには、その結果をご報告できるかと。」
リットの「趣味」に付きあわせているのはここにいる六名のみ。
他の全部隊は作戦遂行中のはずだ。明日から自分も参加すれば、何とか間に合うだろう。
「フフフ、いったいどの口がいうのかしらね。あなた部下にも信頼されていないのじゃなくて?
 貴方にお預けした部隊の三分の一が壊滅状態にあります。
 まだ詳細は報告されていませんが、おそらくはレジスタンスの反抗によるものかと。」
「えっ」
本当にそんな報告をリットは受けていなかった。
ああ、そういえば副官に全滅しない限りは連絡するな(つまり連絡するなということだ)と
命令していたかもしれないと彼女は思い出す。
「本当に知らなかったようですね……あなたの愚かな行動によって
 かわいい帝国軍人達の命が失われてしまったのです。
 その責任はリット、すべてあなたにあります。
 いいわ。予定通り今後の第四ブロック担当は副官のレイルに任せることにします。
 あなたは軍事裁判にかけられるでしょう。まあ更迭だけで済むことを祈っているのですね」
「くっ。さきほど軍規違反ではないとナイメス様、あなたがおっしゃったのですよ」
無駄とわかりながらも必死の抵抗を試みるリット。
「職務をきちんと遂行していればです。当たり前でしょう!
 あなたにはこれ以上何も話すことはありませんわ。それではごきげんよう。」
ブツッと映像が切れる。どうやらナイメス側から切られたようだ。
リットは改造手術を受けてまで手に入れた地位がガラガラと崩れ去るのを感じ、
目の前が真っ暗になる。お終いだ。もうレンナル帝国での出世は望めそうにもない。
いや、それどころか処刑される可能性もある。
どうすればいい。どうしたらこの状況から抜け出せる。いっそのこと裏切るか。
しかし、この姿。そしてこれまで地球人にしてきた、
いや現在進行中の少年達への行為を許し受け入れてくれるとは考えがたい。
イライラする、それもこれもクレイバンが次々と我々の作戦をつぶしてきたからだ。
クレイバン?そうだ、クレイバンを倒すことができれば名誉挽回、それどころか出世もありうる。
「フフフ、これはいい。おいお前らクレイバンが今どこにいるか。探れ。一刻も早くだ」
戦闘員に檄を飛ばす。つばを飛ばしながら野蛮な男言葉を喋る最低ランクの上司に怒り、そして失脚したことを目の当たりにした今、あざけりを覚えながらも
恐怖のため逆らうことはできず、戦闘員達は一人を残し、五人は屋上の扉を開け階段を下りていく。
「ふん、まずはこれでいい。さて、しかしこの怒りをどう鎮めようかね。」
失態の原因はすべて自分にあり、怒ることになんらの説得力もなかったが、
リットはその怒りをもっとも弱い者達にむけることにした。そう何の罪もない少年達に……
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