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作者:クレイバンの人、通称クレイさん
投稿日時:2006/01/08(日) 19:12:32
備考:時代もの




 とある藩の城下町……。その平和な町を乱す悪女の一団があった。
男をたらしこんで盗み、強盗、放火などの悪行をさせる。
しかし、それは金品など目的をもったものではなく、ただの遊興の一つとしてである。
ただ生き抜くことさえも辛いこの江戸の世に、悦楽を求めて人々を苦しめる不逞の輩。
その主犯は藩主の娘、つまり寧姫であるという。
世間では本当によくできた姫様であると評判は良かったが、これが寧姫の本性であった。
しかし、そんな悪行にはそれ相応の報いがあるもので………

***

寧姫の屋敷。姫はもちろんのこと、
ここには何も知らぬ護衛の侍、そして姫の片棒を担ぐ女中たちが住んでいる。
その女中たちの寝室。夜も更け四人全員が布団をかぶって寝ていた。
一人の女中の上に天井裏から垂れる糸一つ。
その糸をつたい、落ちてくる滴がある。致死性の毒物がその液体には含まれていた。
既にこの方法で一人はあの世へと送っている。そしてあおむけに寝ている女中はもう一人。
日焼けし浅黒い肌が特徴的な彼女の口元に滴が垂れ、女は無意識のうちに舐める。
「フゥンッ」短く喘ぐように声をあげ、痙攣し…そして静かになる…
これで残るはあと二人。
さて、どうしたものかと天井裏にひそむ男が思案していると、
一人がムクと起き上がり、障子を開けて歩き出す。
足取りもおぼつかない。どうやら寝ぼけながら厠に向かっているようだ。
これを好機とばかりに天井から音もなく飛び降り、背後から男とは思えぬ細い腕をまわし、
首を絞めあげる。細腕に似合わず力はすごい。
女はハッと目覚めたが時すでに遅く、手足をジタバタさせるが
女の力では振りほどくことができない。女の汗と甘い体臭が漂う。
ガクンッ
数分の後、女の身体から力が抜けたかと思うと、
男は足に生暖かいものを感じた。どうやら厠が近かったためか失禁してしまったようだ。
しかし、まだ気を失っただけ。音を立てぬようにと、そろと冷たい床に寝かせる。
はだけた寝用の着物からこぼれみえる乳房が艶かしい。
さて止めを刺そうと懐から男は毒の入った筒を取り出す。
人差し指にその筒に入った毒薬を数滴たらし、吐息の洩れる口に咥えこませた。
人体のそなえもつ反応故に、嚥下してしまう女中。
意識がないため、特にもがき苦しむこともなく事切れる。
これで残るは後一人。しかし残った女中は………
ドサッと何かが廊下から寝室の布団へと投げ込まれた。
他の部屋に聞こえるくらいの音ではなかったが、
さすがにその部屋で寝ていた女は気付き、何の音かと目を覚まし周囲をみる。
そこには、こちらをみつめてぼうっと立つ細身の男。
恐怖で悲鳴をあげようとした瞬間、月明かりに照らされ男の顔が浮かび上がった。
「あ、あんたは……」
むくと起き上がり、男の整った顔をマジマジとみる女。
「そうだよ、匙彦だ」
小声でささやくように女-おせんに正体を明かす。
「ど、どうしてこんなところに?」
驚きを隠せないおせん。それもそのはず、こんな夜中に姫のお屋敷に男が一人。
藥師の匙彦……つい最近、町で偶然知り合った男である。
もちろん、匙彦にすれば偶然などではなく、世間を騒がす犯人の調べが進む中、
浮かびあがったのが寧姫で、その情報収集を目的に、この女中に近づいたのだ。
「あんたに会いたくてさ」
「えっ」
顔を赤らめるおせん。おせんは匙彦に惚れていた。
いつも優しくしてくれ、顔もいいなんていう男はなかなかいない。
既に幾度か情を交わしてもいた。
「けど、いくらなんでもまずいよ。ほら、皆起きちゃったらどうするんだい」
慌ててそういうおせんに、薄く笑みを浮かべた匙彦が答える。
「その心配はないよ。あんた以外は全員もう三途の川にむかってる最中だろうから」
その言葉の意味を咀嚼して理解するのに少し時間をかけたあと、
あらためて他の三人をみる。二人はただ眠っているようにしかみえなかったが、
しかし残りの一人は布団の上に服を乱して寝ているというよりは倒れていた。
寝相が悪いというのでは、少し片付けられない異様な様態である。
顔はみえないが服や髪からは、同じ女中のおけいだとわかる。
少なくともこのように寝るような女ではない。
「ど、どういうことだい。匙彦が……」
「ご名答。俺の調合した毒で逝ってもらった」
「なんで……」
匙彦はおせんの問いに答えず、近寄ると着ている浅黄色の着物の中に左手を突っ込み、
まさぐるように、彼女の右乳房を揉みしだく。
「ハァンッ。」
胸の形は少し不揃いだが豊満というべき乳房がグニャリと形をかえる。
「自分の胸の内に聞いてみな。本当になーんにもやましいことはないかい?」
その言葉におせんは顔色を蒼白に変える。
「そんな…まさか…」
「そうだ。近頃、世間を騒がしている強盗・放火なんでもござれの悪党集団だってのは……」
知られている。おせんは理解した。何故始末されるかを……
これが表沙汰になれば自分たち女中は市中引き回しの上、打ち首獄門は当然だが、
それが寧姫ともなれば……問題は藩だけにとどまらず幕府の知るところとなり、
最悪、おとりつぶし……裏で殺されるというのは至極当然だろう。
「し、仕方なかったんだよぅ。姫様に命じられたんだ。
 ねえ、あたしだけでも助けとくれよ。見知った仲じゃないのさ。」
そういうと、乳房を掴んでいる匙彦の腕にそっと両腕を絡める。

「痛ぇ、痛ぇ、痛ぇ、痛ぇ、痛ぇ、助けてくれまだ死にたくねぇ…
 まだうちの子供が子供が家ん中いるんだよぉ…… 畜生、畜生、何でこんなことに。許さねえぇこんなこと許せねぇよ」
くぐもった、低く、聞く者に恐怖しか与えないような怨嗟に満ちた声で匙彦がつぶやく。
「え、なんだい……」
「俺は町の薬屋だ。知ってる町の連中が何もわからぬまま、
 あの大火で死んじまった。俺の薬なんてほとんど役に立ちはしない。
 火傷もひどいとどうしようもねぇえし、人間ってのは煙に捲かれりゃすぐにお陀仏だしな
 みーんな苦しんで今のような言葉残して死んだんだ。ずっと耳にのこってるんだよ」
匙彦の乳房を掴む力が強まり、揉むというよりは握りつぶすようなほど形が歪む。
「ひぎぃっ………堪忍、堪忍しとくれぇ」
痛みと恐怖に気が狂いそうになりながら、なおも命乞いをするおせん。
目には涙が浮かんでいる。
「往生際が……悪い……ぜ」
何故か、怒りというよりはイラつくようにつぶやく匙彦。
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