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作者:クレイバンの人、通称クレイさん
投稿日時:2005/04/22(金) 03:39:57
備考:ダークキッド、潜入中続行中。



狭い排気ダクトをいくらか進むと、小さな個室があり、明らかに上級戦闘員とわかる赤のレオタードの女と
その前に直立不動で立っている下級戦闘員が二人いた。
「アケミとナルンはどうしている。もう3分の遅刻だぞ。BLの掟を忘れたのか」
「キー!アケミが化粧室へ行くといっていました。ナルンがそれを呼びにいったはずですけど・・・」
「ふむ・・・。そんなことで遅れるようでは世界征服など夢に過ぎん。たるみすぎだ」
上級戦闘員が事情もしらず憤っている。……あの女ならもしかしたら何か知っているかもしれない。
俺はまたも排気ダクトから飛び出し、まずは横並びに整列している下級戦闘員に飛びかかる。
意表をつかれ何も行動できない二人の下級戦闘員に対し
両腕を刃に変形させるやいなや、股間から首まで下から上に一気に引き裂く。
服が二つに裂かれ、二人のこぶりだが形の良い乳房と薄い毛に覆われた陰部が露出する。
それに一瞬遅れて身体から血飛沫が勢いよく飛び散り、壁と地面を赤く濡らした。
二人の女戦闘員は声を一度も発することのないまま、自らの血の海に沈む。
「さてと…お前に聞きたいことがあるんだがな」
「あっ・・・貴様ぁあ」
さすがは上級戦闘員といったところか。
彼女は怯まず、腰に下げてあった黒色の直径10cm程度の金属球をこちらに投げつけてくる。
いくら相手が改造強化してあるといっても、俺とはレベルが違う。
視認した後、俺は少し首をひねるだけで頭部を狙ったその球を避ける。
「ふっ」 その動作を見て彼女は小憎らしい笑みを浮かべる。
「ぐふっ……」突如背中に常人であれば気を失うほどの痛みが走り、一瞬視界が暗くなる。
「くそっ、なんだ」
「あはははははは」
上級戦闘員は巨乳を揺らし高笑いをあげる。
そのそばで先ほど避けたはずの金属球が何もない空中に浮いていた。
しまったテレキネシスか。
下級戦闘員は肉体を強化するサイボーグ手術しか施されていないが、
上級ともなると、今回のようにいわゆる超能力さえも脳をいじることで手に入れている場合がある。
超能力をも科学的に解明したBLの技術力のなせる業だ。軍隊でさえ彼女たちに太刀打ちできない理由がそこにある。
……そう考えている間にも、 金属球は物理法則を無視する無軌道な動きと弾丸のようなすさまじいスピードで迫ってきた。
……避けきれない!!
「がはぁっっ!!」
腹部にもろにめりこむ。強化された身体のため、きついボディブローを一発喰らった程度で
たいした威力ではないものの何度も喰らうのはどうにもまずい。
「あははは、あんたダークキッドよね。けど大したことないじゃない。皆やられたって嘘なんじゃないの。 ふふ、いいわ。もっともっと喰らわせてあ・げ・る」
左手を腰にあて、レオタードからも谷間がよくわかる大きな胸をそらせて調子のいいことをのたまう。
やれやれ、上級戦闘員程度に不覚をとるとは……。
仕方がない…こんなところで使う予定はなかったが…
「うがぁああああああ!!」声あらげ、そして心の中でスイッチを入れる。
今まで、身体のある部位だけを変形させる為に使用していた俺の最大の武器である変身機能を全身に……
柔軟性、俊敏性に優れながらも大口径の銃弾であろうと防ぎきる硬質の皮膚への変形、
そして右腕の刃を刀と呼べるような80Cmの長く鋭利な刃へと変化させる。
肌の色は艶かしいてかりを持つ緑色に。身体のあらゆる箇所をその皮膚で覆う為に、
もはや人間とはいいがたい姿になっている。三つある変身形態のうち、近接戦闘に特化したものである。
この変身形態は体力の消耗が著しく10分以上は維持できない弱点を持つ。
それに、俺はもう人間ではないことを再確認してしまうこの完全なる戦闘形態を憎んでさえいた……
いや、そんな逡巡は後でいくらでもできる。
今はこの生意気な、自分の立場をわきまえない女を倒すことに専念しよう……
「何だ……その姿は……ふざけるのもいい加減にしろぉぉ!!」
明らかに動揺した表情の上級戦闘員は少し後退する。
「うわあああああ」
そう叫ぶやいなや、先ほどよりもスピードで金属球をこちらに向けて無軌道のまま突っ込ませた。
俺の胸にあたるのを確認してから、すかさず右手で掴み金属球の動きを封じ込める。
本当は先の二度よりも大きい衝撃なのだろうが、この状態ではこの程度ではほとんど痛みを感じない。
「あ、あ、あ・・・」上級戦闘員は茫然自失のようだ。
さてはこの金属球を操るだけが与えられた唯一の能力だろう。
この金属球の中には微力な超能力にも反応するようなモノが埋め込まれているはずである。
彼女にこの球以外のものを動かせるほどの改造手術を施されているとは階級からも考えにくい。
「さてお返しだな。しっかりと受け取れよ。」俺は大きく振りかぶり全速力で金属球を投げつける。
「ひぃっ」短く彼女が悲鳴を上げたかと思った瞬間、その金属球は顔のすぐ横を抜けて
壁にガンッと音を響かせながらめりこむ。
「ちょっと手元が狂ったかな」
「ああっ」その恐怖から地面にしゃがみこんだ。
赤いレオタードの股間には染みができている。どうやら少し漏らしてしまったらしい。
俺は戦意を喪失し、恐怖で肉体を震わせている上級戦闘員に近づく。
「あ、ああああ・・・」
どうやら恐怖で言葉を紡ぐこともできないようだ。
まずは変身を解く。少し立ちくらみがした。一分ほどしか経っていないのにこの疲労感…
ブラッククィーンに辿りつくまでには先が長いというのに……
しかし、まあ何はともあれ
「お仕置きの時間だ……」
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